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- 4Dエコー
当院では、GEヘルスケア・ジャパン社製の新しい4Dエコー“VOLUSON-E10”を導入致しております。
今回導入したエコー装置は最高位機種であり、以前より更に綺麗な画像で、赤ちゃんの表情や、手足の細かな動きまで見ていただく事ができるようになりました。
臨床的にも、早期にしっかりした診断ができるようになり、お母さんにもリラックスして検査を受けていただけます。
おなかの赤ちゃんの動画を、DVD-R、DVD-RAM、ブルーレイに録画してお渡しすることもでききますので、ご希望の方はスタッフにご確認ください。
リアルタイム3Dエコーってなに?
リアルタイム3Dエコーとは、おなかの中の赤ちゃんの立体像(3D画像)が動く立体像(4D画像)となって見られるエコーです。
3D画像では、せっかくの赤ちゃんのかわいい表情やしぐさも、止まった1枚の画像になってしまうと、分かりづらくなってしまいます。でも、このリアルタイム3Dエコーでは、まばたきをしたり、あくびをしたり、おしゃぶりをしたり、手足を動かしたり、立体的に動く画像で見られますので、分かりやすいだけでなく、ママとしての自覚を早め、皆さまの赤ちゃんへの愛情がより深いものとなることでしょう。
羊水の量や、赤ちゃんの向きによっては、きれいに見えないこともありますが、通常のエコー検査と同じようにリラックスして受けられる検査です。
3D画像の視点を上下左右360度自由に回転できるので、胎児の位置にかかわらず簡単に胎児の顔等を描出できます。
動画サンプル
左の写真をクリックすると、リアルタイム3Dエコー使用時の実際の動画をご覧いただけます。
4週~12週くらいまでの超音波検査
主に、「経膣走査法」を用いて検査を行います。経膣走査法とは、経膣用の探触子を膣内に挿入して行われます。この時期は、お腹の上からよりも、なるべく探触子を子宮に近づけたほうが、胎児の様子がよく見えるからです。
妊娠初期の超音波検査で分かること
- 赤ちゃんが子宮の中にいるかどうか。
- 胎嚢(赤ちゃんがいる袋)の中に胎児がいるか、大きさは週数相当か。
- 心臓は動いているか。
- 頭からお尻までの長さ(CRL)を測って妊娠週数と出産予定日を確認します。
- 子宮や卵巣等に異常はないか。
妊娠中期から末期の超音波検査
主に「経腹走査法」を用いて検査を行います。経腹走査法とは、経腹用の探触子をお腹の上から当てて行われます。
妊娠中期から末期での検査内容
- 赤ちゃんの発育のチェック
- 赤ちゃんに異常がないか(手足や心臓等)
- 胎盤の位置のチェック
- 羊水の量のチェック
- 赤ちゃんの体位